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①「控除」は減税ではない

・税制における実質とその意義

「控除」と聞くと、つい「減税」というイメージが先行することが多いと思う😗

でも、税制における「控除」は、その本質からすれば、減税を目的とした制度ではないんよね

所得税の計算は、大まかに

(1)総所得額(給与、事業、資産等) −(2)控除 = (3)計算上の所得額(計算所得) −(4)税率に執押 = (5)税額

というフローで構成されていて

「控除」はその中で、担税力(税を負担できる余力)を調整するためのツールなんよね

これは、同じ年収300万円の人でも、一人暮らしと子供が三人いる人では、同じ金額で同じ税金を払うのは不公平という考え方から来てる

だから控除は、常に「年収の低い人ほど多く控除されるべきもの」ではないし「同じ年収でも、状況の異なる人同士をバランスするための技術」であって、計算上の「公平」を立てるためのシステムやということを理解する必要があると思う😙


②控除には種類がある

・「意義」と「構造」を整理する

「控除」には実はいろんな種類がある

全部まとめて“税金が安くなる仕組み”として理解されがちやけど、ちゃんと分けて考えるとその役割や意味もかなり違ってくるんよね

税制における控除は、大きく3つのタイプに分類されるんやけど


A 基礎的人的控除(最低限の生活費を考慮するもの)