
・前記事
国債とは何か/運用と発行の仕組み
令和7年度予算の約4分の1は国債で賄われている この記事では、そもそも国債とは何か、その発行・運用の仕組み、そしてそれを支える制度的な枠組みまで解説してみる
・国債とは?
国債とは、日本政府が発行する「借金の証文」のこと
企業が資金調達のために発行する社債と同じく、国も資金が不足する際に「将来返すことを前提に」お金を借りる手段として国債を活用してる
つまり、国債を買うという行為は、「日本政府にお金を貸す」ということになる
・なぜ国債を発行するのか?
毎年の政府予算では、税収だけでは支出を賄いきれないケースが多い その赤字を補うために国債が使われる
予算上での分類は主に次の3つ
建設国債:インフラ整備など資産形成に使う(財政法で許容)
赤字国債(特例公債):社会保障や防衛など経常的支出に使う(特別法で毎年許可)
借換国債:過去の国債の償還資金を調達するためのもの(借金の借り換え)
令和7年度の一般会計では、約28兆円が新規発行国債によって賄われている
・国債の発行から償還までの流れ